1世紀以上の歴史を誇る、
ル・コルドン・ブルーの料理・菓子教育

ル・コルドン・ブルーが一世紀以上にわたり、「本格的なフランス料理・製菓の技術を学ぶことができる」料理・菓子学校として世界に認められてきた理由に、一流のプロであるシェフ、パティシエをそろえた教授陣と、独特の教授法があります。

ル・コルドン・ブルーは、1895年、フランス パリに創設。
ヨーロッパ中の食材がパリに集まり、多くの料理人が腕を競い、美食の都としてにぎわい始めた19世紀、まさにフランス料理が開花した時期です。エスコフィエ、ペラプラといった歴史に名を残す料理人たちがフランス料理を体系化し、フランス料理を芸術の域にまで高めていきました。
ル・コルドン・ブルーの料理教育の特徴は、このエスコフィエ以来進化し続けるフランス料理の基本技術を、体系的に学び、実践的に習得することができることにあります。
レシピを完成させることが目的ではなく、そのレシピを通じて、どんな食材、どんな環境にも応用のきく、調理・製菓の技術を獲得し、プロの料理人・パティシエとして自立することが目標となります。

ル・コルドン・ブルーが、世界各国の料理を目指す人々から、フランス料理・菓子を学ぶ学校として選ばれる理由は:

専任の一流シェフがそろう教授陣

フランス料理・菓子・パンの伝統を体現するフランス人シェフ、日本人ならではの視点をもつ経験豊かな日本人シェフ。M.O.F.(フランス最優秀職人賞)受賞のシェフをはじめ、ミシュランの星付きレストランや有名パティスリー出身の第一線で活躍する料理・菓子業界のプロから、その味と技を直接学ぶことができます。

フランス料理シェフ

徹底した少人数制の、実演と実習と繰り返す授業システム

授業は段階ごとにわかれ、実演授業(デモンストレーション)と実習授業(プラティック)のくりかえしにより、調理、製菓の初歩から高度な技術の習得に至るまで、計画的にプログラムが組まれています。

フランス菓子シェフ

実演授業(デモンストレーション)

実演授業では、シェフが詳しい説明を加えながら、料理フルコース、または菓子2~3品を3時間で作り上げます。
生徒は一流のプロであるシェフの素晴らしい調理、製菓のテクニックを、鏡・ビデオなど、シェフの細かい手さばきまで観察できる特別設備の整った実演教室で、直接見ながら、臨場感いっぱいに体で感じて学びます。
焼き具合や盛り付けの色、料理のにおい、バターがフライパンでとけるときの音、生地のやわらかさ、ル・コルドン・ブルーの実演授業では、分量にこだわることよりも、フランス料理の基本を五感にたたきこむことを重視しています。実演終了後には、出来上がった料理・菓子の試食が行われ、本物の味を理解することにより、生徒の味覚は研ぎ澄まされて行きます。
フランス人シェフの実演授業では、料理・菓子専門の通訳による日本語への通訳がつきます。

実演教室

実習授業(プラティック)とアトリエ

ル・コルドン・ブルーの実習授業は、徹底した少人数制。実習教室で、一流のプロであるシェフの指導のもと、実演授業でシェフが作った料理、または菓子のうち1品を、下ごしらえから仕上げまで、すべて一人で作り上げます。実習教室には、料理・菓子講座とも生徒一人ひとりに実習に十分なスペースと器具をそろえています。実習の最後には、一人ひとりの生徒に、シェフが評価・採点をします。シェフとの距離がとても近く、実演の授業だけではわからなかったことや失敗の原因を直接シェフに質問したり、アドバイスしてもらえることにより、確実に調理、製菓の技術が身につきます。

パンには発酵や焼き上げの時間があり、その時間を無駄にしないため、ひとつの授業の中で、実演と実習を同時に行うアトリエ形式を採用しています。
テーマに沿って、3~4種類のパンをシェフと同時進行で作っていきます。シェフの手元を間近に観察しながら、パン作りを身体で覚えていきます。

実習で作った作品はすべてお持ち帰りいただけます。

実習教室

パンのアトリエ教室